Giftという授かりもの

これまでは、ベビーから子供のサイズを書きましたが、子供の成長は遅かったり、早かったりで、一喜一憂するのが親のサガですね。どうしても、他の子供たちと比べたり、平均値と比較したりして、わが子を見てしまいます。そんな親の思いは、どの家庭も同じではないでしょうか?親の子供たちに対する思いは同じという中で、ある人物を紹介します。この人は、若い頃、大手百貨店の優秀な営業マンでバリバリ仕事をされていたのですが、あることがきっかけで、会社を辞めて、「かっこいい」をキーワードに健常者やそうではない子供たちへの商品開発を始めました。そのコンセプトは以下の通りです。

『違いは、個性。ハンディは、可能性』

「ファッションやデザインという視点から、これまでの『福祉』の概念を変えて、ハンディのある、なしに関わらず、人が自然に混ざり合っている社会をつくっていこうという、ソーシャルプロジェクト。」(ネクスタイド・エヴォリュ-ションより)

この考えは、他人と比べるのではなく、その子がもって生まれた身体的、精神的な条件を受け止めて、違いを個性と考え、社会と繋がるということです。

この人の名前は須藤シンジ氏

現在は『ピープルデザイン研究所』の代表理事をされて、どんなタイプの人にも、かっこよく、楽しいデザインを追及されています。

こんな人もいるんですね。

私たちが、うちの子は、よその子に比べて小さいとか、成長が少し遅いとかは贅沢な悩みかもしれません。

それぞれの子供たちが授かったGiftを尊重して、共存できる社会になればと思います。

 

須藤シンジ氏 プロフィール

次男が脳性麻痺で出生し、自身が能動的に起こせる活動の切り口を模索。2000年に独立し、有限会社フジヤマストアを設立。2002年にソーシャルプロジェクト/ネクスタイド・エヴォリューションを開始。「ピープルデザイン」という新たな概念を立ち上げ、障害の有無を問わずハイセンスに着こなせるアイテムや、各種イベントをプロデュース。2012年にはNPOピープルデザイン研究所を創設し、代表理事に就任。